2019年秋アニメふり返り – 後編 –

2020年2月18日

そろそろ冬アニメも見始めなきゃな〜と思いつつ、
2019年秋アニメの振り返りの後半戦をいってみたいと思います。

後半は少し多めに９作品を紹介していきます。

俺を好きなのはお前だけかよ

主人公がジョウロ、友達がサンで、周りの女の子がそれぞれ花の名前の愛称を持つ作品。
序盤のストーリは人を利用し陥れる内容が多くて、少し見るのが辛かったです。
こう言う展開って、ダメなんですよね…精神的に辛くなるので。
ですが、辛うじて、女の子キャラの絵柄と声優さんが好みだったので、見れていました。
ストーリー的にもずっとシリアス状態じゃなく、主人公の心のツッコミが緩和してくれたのも助かりました。
ストーリのテンポも早めに進んでくれたのも見続けられた要因でしょうか？
あと、終盤に出てきた「ツバキ」が声的（CV.東山奈央さん）にもキャラ的にも大分、清涼剤となっていました。
ここまでであれば、評価が高くても良かったのですが……
ただ……終わり方が…物凄く中途半端で消化不良でした。完全に俺たたエンドです。
コレ、どこに続くのでしょう？　ＯＶＡ？　２期では無さそうだけど…
放映の終わり方が、あまりにも酷かったので、評価し辛い結果となってしまいました。

私、能力は平均値でって言ったよね！

なんというか、メタというかパロというかが満載で作品のノリが人を選びそうです。
私は嫌いじゃないんですが…最後の方は少し胸焼け気味でした。
主人公の声が和氣あず未さんで、サポートキャラ（？）が羽多野渉さんじゃ無かったら、途中で切っていたかも…
まぁ、ＣＭ含めて全体的な雰囲気が『アース・スターエンターテイメント』だなって感じです。
そして、最後は良い話にしよう感が前面に出てる気がして、微妙な終わりだったかな？
終わり方は、まだまだこれからと言う、よくある感じでした。

Z/X Code reunion

絵柄と声優さん目当てだけで視聴していたアニメです。
一応ストーリーはちゃんとあるんですけど、１クールでは色々な設定が使いこなせていなかった様に思います。
展開も少し飛ばし気味な感じもしましたし…
もう少し作り込んでいれば、ストーリ的にも評価できたきがするんですけど…。
まぁ、元がカードゲームだから、設定過多になってしまうのも仕方がないのかな？

ところで、Z/Xって何年か前にアニメしてなかったっけ？コレ → Z/X IGNITION
内容は全く覚えてないんですけど、あづみが出ている事だけは覚えてました。

戦×恋（ヴァルラヴ）

この作品は主人公がいまいち…ビジュアルも性格も声の演技のし方も…
（あ、でも、主人公の声優（広瀬裕也）さんが下手という訳じゃ無いですよ。
グリッドマンでの演技（主人公の響裕太役）は気にならなかったですから。
単に、作品としての主人公がという話です。）
アニメの範囲ではストーリーも有って無いようなものでしたし…
完全に、ヒロイン達を楽しむ作品なんだろうな〜と思います。声優さん含めて。
ちなみに、ヒロインの声優は好きな人ばかりですよ … まぁ、だから、見続けられたんだと思います。
良くも悪くも、『少年ガンガン』って感じです。ストーリーとか表現とか展開とか…

本好きの下剋上司書になるためには手段を選んでいられません

何というか、物凄く不思議な作品です。
作品の雰囲気としては、のんびりしている感じなのですけど…ストーリーはしっかり組まれている？ような？
本が好きで単に本に囲まれて過ごしたいという出だしだったので、司書になるまでを描く作品かと思いきや、
（いや、実際にそういう方向性のストーリーではあるのですが）
魔術や身食いと言ったファンタジー要素が途中から飛び込んできました。

今季は第一部完結という事で、続編の二部が２０２０年４月から始まるみたいですね。
巫女見習いとなったマインがどうなるのか、二部を楽しみにしようと思います。

神田川 JET GIRLS

この作品は、露骨にえっちな方面に振っている作品ですね…しかも中途半端に。
個人的にこういう露骨な作品って好きじゃ無いんですよね…
キャッチフレーズが『爆乳・爆走アクション』っていうのが何とも…好きになれない…
方向性としては『閃乱カグラ』の系統ですね。ゲームでもコラボもしているみたいですし。
というか、これはゲームありきの作品なんでしょうか？　販促アニメ？
単純にゲームは悪く無さそうなんですけどね。というか、このアクションレースゲームはちょっとプレーしてみたいかも。

ところで、主役の声優さん（篠原侑さん）って何処かで見聞きしたような…と思ったのですが、
『となりの吸血鬼さん』の天野灯役の人だったんですね。直ぐには結びつきませんでした。

ハイスコアガールII

この作品は２期作品です。何となくで１期を見ていたので、その流れで見ました。
けど、実は今季放映の３話（１５話）までが１期で、それ以降が２期という、少し変わった編成でした。
何でしょうね？絵柄も凄い可愛いとか綺麗とかじゃなくて、内容もすっごく面白いって訳じゃ無いと思うんですけど、なぜか見てしまう不思議な魅力の作品でした。
始めは、懐かしい格ゲーの話が展開されていたので、何となく見ていたのですが…
いつの間にか恋愛模様が描かれる作品へと昇華されていました。しかもガッツリ三角関係へ…
ほんと、言いようのない不思議な作品でした。

ライフル・イズ・ビューティフル

ベストイズゆるふわな作品。
なんか、いまいちパッとしない感じがする作品でしたが、なぜかみていた作品です。
全体的にゆるふわで、逆にゆるふわじゃない人物が皆無なような作品でした。
ツッコミは満載だけど、基本的にこころの声的な作りになっています。
原作が四コマなので、話のテンポは良いので、気楽に見ていられます。
だけど、ちゃんとストーリーの筋は通っていたので、きらら系でよくある日常物とは少し違いますね。
ちゃんと、部活ものでした。

ちなみにですが…ビームライフル競技って実際にあるんですね。全く知りませんでした。
少し面白そうではあるけど、機材はかなり高価そうですよね。
コレじゃ、マイナーな競技となっても仕方がない気がします。もっと手軽にできる様にしないと。
（この辺が日本のダメなところな気がします。本気で普及させたいなら、ちゃんと投資しないと！）

…実は、最終話の放映時期がずれていたので、録画に失敗してて見れてないんですよね…最後はどんな終わり方したんだろう…?

ぬるぺた

最後に毎話５分ほどのショートアニメ作品の紹介です。
この作品は…ゲーム販売がメインなのかな？
正直な所、ＣＶが和氣あず未さんと上田麗奈さんじゃなければ見てなかったかも…
メインのゲームはスクロールアクションだったのですが…体験版をプレーしてみたところ、操作性と言うか、作り込み？がイマイチな印象でした。
快適なプレーのゲームよりも、キャラゲーと言う感じが強いのかも知れません。フルボイス仕様ですしね。
アニメの方は…途中から展開が読めちゃいましたね。演出があからさまでしたから。
キャラデザは好みなんですけど…..
まぁ、そもそもがショートアニメですからね、仕方ないかな〜　と、そんな作品です。