3D・バーチャルリアリティ展 他 に行ってきました。

2019年10月7日

スポンサーリンク

6月21日に21〜23日で開催されていた下記展示会へ行ってきました。
・ 3D・バーチャルリアリティ展
・ 設計・製造ソリューション展
・ 医療機器 開発・製造展
・ 機械要素技術展
目的は3D・バーチャルリアリティ展だったのですが、
スペースが狭く、あまり目立ってなかった。
それより、設計・製造ソリューションや機械要素技術の方が盛り上がっていました。
まぁ、事前に会場図は見てたので分かってはいたのですけどね。

では、今回もポイントを列挙していきましょう。

・まず面白いと思ったのは、3Dプロジェクタ。
 私が見た時は人が多くて詳細まで見聞きできなかったのですが、
 プロジェクタで3Dに見える映像を投射するというものらしいです。
 けど、ただ画像がぼやけて見えるだけでした。多分グラスが必要なのだと思います。
 プロジェクタで写せる解像度や画質が上がるとそういう事もできるようになるのですね。
・3方向から映像を投射することで立体物を浮き上がらせる展示も綺麗でした。
 ただ、現状ではそれなりの装置が必要なのと、小さいものしか対応できない感じですね。
 それでも、3方向から映像を投射する方法は改善されていました。
 今回は、上面から3つの画像を投射させて、投射領域側でうまく屈折させて結像していました。
・立体視でいうと、4Kのグラスレス3Dディスプレイは確かに立体に見えてました。
 少し遠目(5Mくらいかな?)からでもしっかり3Dに見えていたので室内では十分の性能ですね。
 先日のサイネージの時にもグラスレスのディスプレイが展示されていましたが、
 この分野も技術は進化しているみたいですね。
・今回の展示会では、3Dプリンタや3DCADが目立っていました。
 中でもマルチマテリアル・フルカラーの3Dプリンタは凄かったです。
 3Dプリンタで作ったものが、ほぼそのまま売り物にできそうなほどの完成度でした。
 中でもドールハウスのカラフルな展示が本当に鮮やかで綺麗でした。
 3Dプリンタは本当に進化してますね。それを使うのにはCADが必要ですが…
・その3DCADも、モックアップを素早く作れるような改善をしている展示がいくつもありました。
 昔ながらの精密な製造のためのCADではなく、”まずは試作をする”という
 ライトなCADの需要が多くなっているのでしょうね。
・後は、3Dハンディスキャナや
 WEBサイトとかで見る360°ぐるぐる画像を動かせるコンテンツを撮影するシステム、
 3Dでの測定・解析システムなど、3Dに関連する展示が色々ありました。
・個人的に一番テンションが上がったのは、そんな3D関連ではなく…
 東7ホールでやっていたモーター・アクチュエータ関連の展示でした。
 いかに静かに、振動を抑えてスムーズに正確に動かすか? という展示が見渡す限りありました。
 ワイングラスに注いだ液体がほとんど揺れずに水平移動していたり、
 上から落としたボールを下で確実にキャッチしていたり、
 上から鉄球(パチンコ玉)を落として、鉄琴を水平移動させることで音を奏でたり、
 本当に様々な展示があって面白かったです。
 やっぱり、実際にものが動いているのを見るのは心が踊ります。
・医療機器という展示も一応見たのですが、期待してた測定器とか補助器とかは見当たらなかったです。
 それよりは、部品の展示とか請負会社の展示がメインだったみたいです。

この日は、朝に久しぶりに微熱が出ていたので、薬を飲んで、午後からの参加でした。
大雨や強い風で行くのも大変で、会場内では人も展示もごちゃごちゃしてて…
私にしては珍しく、すごくお腹が空いたりもして…
なんか、非常に疲れましたし、体調も悪くなった1日でした。

実は、この展示会の後に社用で事務所に向かって面談をしたり、
その後にちょっとした(だけど結構大事な)プロジェクトの企画を作ったりして、
食事ができたのは23時近くに軽く飲みに行った時だったりもしていました。
そのプロジェクトの話とかは、公開できるようになったらここでも少し書こうと思います。

さて、来週はこの2ヶ月間続いた展示会参加のラスト!
AIや最先端コンテンツ、VR・ARなどの『コンテンツ東京』を見てこようと思います。

スポンサーリンク