いつでもどこでも参加できる! バーチャル展示会『ITmedia Virtual EXPO 2019 秋』

2019年10月7日

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現在開催中のバーチャル展示会『ITmedia Virtual EXPO』をご存知でしょうか?
今回は少しだけこの展示会を紹介しようと思います。

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時間・物理空間からの解放!

これは『メカ設計』や『スマートファクトリー』など製造系の展示会なのですが、
“バーチャル”と名が付いている通り、インターネット上で参加できる展示会です!
しかも、登録さえすれば誰でも無料で参加できますし、時間も気にせず、いつでも参加できちゃいます。
展示会は気になるけど、日中は業務があるから…とか、会場まで遠いから…とか
バーチャルなので、そんなの全く関係なく参加できますよ。

人からも解放!!

実は私の場合、展示会に行っても、人が多かったり、すぐにスタッフが話しかけてきたり、
お姉ちゃんが粗品を渡そうとしてきたりしてゆっくり見れないんですよね。
なので、一通り会場をぐるぐる回って、市場動向を探りつつ、気になったものだけサラッと目を通す。
あとは、時間になったら登録しているセミナーに参加する。
と言うのが基本スタイルになっていたりします。
ですが、この『ITmedia Virtual EXPO』はじっくり見ても誰も声を掛けて来ない!
時間にも空間にも縛られない!
良いですね!!
私のような孤独を愛する人間には打って付けのイベントです。

気になる展示内容は?

この展示会は製造系が主体の5つの会場で構成されています。
・メカ設計
・スマートファクトリー
・組み込み開発&エレクトロニクス・AI
・Building x IT
・リテール&ロジスティクスサプライチェーン
ITを使ったメカ設計や製造、流通とかですね。
AIと言うキーワードもありますが、製造寄りの異常検知とかが少しあるくらい。
参加企業もそれほど多くないのが残念です。

さて、折角なので、この展示会で私が気になったものを2つピックアップ。

2019年 最新機器分解から見る変化

組み込み開発EXPOの講演の1つで、スマホと4Kテレビ各3機種の基板構成について、講演されています。
分解ってワクワクしませんか?
基板やチップ、配線、部品…どんなものがどう使われていて、どう配置されているか…etc
この講演では、基板の分離についてお話しされていました。

パナソニックのAIカメラ「Vieureka」

パナソニックが手掛けるAIカメラプラットフォームに関する講演です。
Vieurekaの機能やビジネスモデル、今後の展開について解説していますが…
個人的にはクラウド部分にAWSを使っていると言うのが驚きです。
パナソニックって凄く堅くて、全部自社かそれに近い形でやろうとする印象を引きずっていましたけど、
少し変わってきたのかも知れませんね。
AIカメラは今後もっと重要になると思うので、「Vieureka」がどう進んでいくか注目です。

終わりに

このイベントは製造業向けが主体なので、ソフト・ネット系の方にはあまり刺さらないかも知れませんが、
IT Weekの様なソフト・ネット系のバーチャル展示会とかも出来ると良いですね。
展示内容やデモ、セミナーがネットで見れて、その場でサービスなどの体験版の様なものを触れたりできるとバッチリです。
けど、まぁ〜、展示会の目的は、その場での商談が主だったりするからね…難しいのかな?
実際の展示会とは別に、ネット上で事前情報を集められるだけでも良いんですけど…
近いうちにそんな未来が来るのを期待します。

【おまけ】3Dモデルのバーチャル即売会

少しおまけですが…バーチャルつながりで1つ。
9/21(土)〜 9/25(水)で、3Dアバターやモデルを購入出来る『バージャルマーケット3』が開催されています。
これはVRChatを用いて、VR空間上で行われる展示即売会です。
その場で試着・鑑賞して、気に入ったら購入できるって面白そうじゃないですか?
私もOculus Questを持っているので参加してみようかと思います。
まぁ〜、その前にVRChatをセットアップしないとですが。。。
興味があって、HMDをお持ちの方は是非、参加してみては如何でしょうか?

以上、今回はバーチャルな展示会というイベントを紹介してみましたが、如何だったでしょうか?
今後も何か、面白そうなイベントがあれば、どんどんバシバシ紹介していこうと思います。

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