国会での疑惑などの過度な追及は相応しいのか?

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2019年の国会ですが、最近は『桜を見る会』の疑惑追及が連日ニュースになっていますね…
正直、この国会での追及に時間を割くのは酷く『無駄』に感じます。
それほど進展の無い事に連日時間を割いて、『野党』は何をしたいのか…
もう、ず〜っとこんな感じの報道が続いていて、その度に私の中での『野党』の評価は低下し続けてます。
(かと言って、『与党』の評価が高いわけでもないですけどね。税金の無駄遣いとか、いまいちな政策とか多いですから)

今までこんな感じの追及でどの程度の『是正』や『国利』をもたらしたのか…私はむしろ、この追及に時間を割いた事による『損失』の方が大きい気がします。
(ただ、具体的な数値とかだせないので、感覚的な話にしかなりませんが)
あと、全く論理的でない議論のやりとり(そもそも議論ですらない気もしますが)を見せつけられるのはストレスにしかなりません。
このストレスも現状の私の適応障害治療が終わらない一因なのは確実なんですが…これ国に損害賠償とか請求できないですかね?

国会って『立法』の場ですよね。あくまで、法律を作るのが国会だと思うんですよ。
とはいえ、税金の使い方を監視したり、正しく政治を行う事を監視したりするのは重要かつ必要なことではあります。
来年度の予算を議論するのに今年の予算の使われ方をチェックするのは間違ってない。そういうのも重要です。
ただ、そのタイミングとか場所とか時間とかが適切じゃない感がすごい強いのですよね。
国会での労力の割き方が間違っている気がします。

少なくとも、今回の話題の件は、来年の開催を中止するってなったので、そこで一旦クローズするハズです。
だって、来年度の予算審議には関わらなくなったんですから、それで一つの区切りですよ。
そして、次の項目のチェックや議題に移っていく。。。
このぐらい、ハッキリ線引して国会は進めるべきだと思うんですよね。
そうじゃないと、いつまで経っても、議論が進まずにその後にある重要な議論ができなくなってしまいます。
そうして、議論できずに持ち越された法案は、政治や市場の機会損失に繋がる…
実際、そうやって機会損失となったものがどれだけあるのでしょう?
時代にそぐわない法律だって多いのに、いったい政治・国会は何をしているんでしょうね?

ですが、その反面、怪しい部分はもう少し掘り下げる必要もあります。
そのまま放置していたら、悪い方向に突き進みますから。
今回の件であれば、再来年の開催をどうするか?とか、今の開催は適切か?今年の開催で何が問題だったか?他に問題はないか? etc
そういう事は、もう少し議論しても良いと思います。
ただし、ちゃんと論理的にね。
ですが、それは立法の場とは別の場が良いですね。わざわざ国会の時間を潰してやる事じゃないです。
(現状だと国会の場しかないのかな?他にもありそうだけど)
あと、与党・野党関係なく、客観的にちゃんと調査・判断するのと、調査権限を持たせるのも必要な気がします。
だって、今の野党は、与党を引き摺り落とす事を念頭に動いていますし、与党は保守にまわりますし、内閣府(行政側)は、基本隠そうとしていますからね。
言ってしまえば、内閣府の監査委員会でしょうか。
現状でそういうの設置されてないのかな?
されていないのであれば設置すべきだし、設置されているのならそこがちゃんと機能すれば解決な気がします。

ふぅ〜
なんか、あまりの日々の政治ニュースのストレスで、勢い余って書いてしまいました。
この記事では国会について書きましたけど、実は普通の企業やプロジェクトでも似たようなゴタゴタがあるんですよね。
議論の在り方、会議の在り方、監視・管理・監査の在り方…
ちゃんと日々しっかり考えて、改善して利につなげていきたいですし、そうして欲しいところです。

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